シカゴの四つ玉

大したことは書いてません オタクが暴れています

マインクラフトを試遊した話

持っているノートパソコンにマインクラフトの体験版が入っていたので、遊んでみた。

あの…楽しすぎませんか…?というのが率直な感想である。

そもそもいつも格闘ゲームの話をしている私がなぜ、しかも今更マインクラフトを遊んでみようと思ったのか。暇つぶしにYoutubeを見ていて「よゐこのマイクラでサバイバル生活」というシリーズの動画にドはまりしたからである。課長と獲ったどーのおっちゃんが慣れないシステムに悪戦苦闘する様子は非プレイ勢の私から見てもとても面白く、マイクラやってみてぇーーー!という気持ちが起こった。

この動画のどこが一番良かったかというと、プレイしている二人ともが初心者であるというところだ。もう遊んだことがある人は「あぁー、こういうことあるよなー」と初心者あるあるを噛みしめられるだろうし、私のように遊んだことがない人はお二人と同じ知識でのスタートなので一緒に遊んでいるような気持ちになれる。

関係ないが私は他人が慣れないことに挑戦させられているのを見るのはあまり得意ではない。芸能人がやったことのないスポーツに挑戦してプロに一本取ってみようみたいな企画も面白いと思ったことがないし、人が苦しむ姿を見てニコニコできるほど屈強なサディズムも持ち合わせていない。

でもこの企画はゲームだ。うまくいかなくてもやっていることがもともと遊びなので気楽に観られる。出演者も楽しんでいてこちらまで笑顔になるのもとてもポイントが高い。

よゐこさんの番組は他のゲームにも挑戦しているので、是非任天堂公式ユーチューブチャンネルから見て欲しい。

マインクラフトの感想に移ろう。楽しすぎるとさっき書いたがどう楽しいのか。

やり込み要素が多い。

基本システムとして私たちプレイヤーは難易度を選べる。詳しくないが、サバイバル(敵との戦闘あり、体力は自分で回復しないと死亡する)からピースフル(敵がいない、体力は自動的に回復する)まであった気がする。

サバイバルだと食べ物を調達する必要があったり敵から身を守らないといけないが、その代わり敵が落とす特殊なアイテムが手に入る。ピースフルは食べ物もいらないし敵も出ないので、どっちかというとフツーの生活ゲームに近くなる。

また、タイトルにある「クラフト」をうまくできるかによってこのゲームの彩度は大きく変わる。アイテムを集めて「クラフト」し、新たなアイテムを生み出す。そのアイテムでまたクラフトして…と、生活水準を上げる便利なシステムである。

ここまでの説明だと、「どう…つの森」とか「牧場…語」の上位互換なんじゃないの?と思う人がいるかもしれないが、マインクラフトは上記のようなゆるゲーと違い明確な戦闘要素(もちろん戦闘しないという選択もできる)がある。初めに立ち降りる世界とは別に「地獄の世界」みたいなものが存在していたり、頑張れば地下や海中の遺跡を見つけて探検できる。そこには強い敵が出現し、武器がないとほぼ勝てないようになっている。

要するにゆるゲーあり、RPG要素あり、アクション要素ありの楽しいバーリトゥードなんである。

私はPC版で試遊したので他のハードのことは分からないが、90分間の体験版でもメチャクチャ面白かった。もし今年のクリスマスか来年のお年賀でスイッチが安かったらマインクラフトのソフトと共に買おうかと検討している。PCは課金の方法が分からないし動作が重くなりそうなので今のところ買う予定はない。いつか石油王になったらALIENWAREかG-Tuneのゲーミングパソコンでマイクラをやるのが今の私の野望である。