シカゴの四つ玉

大したことは書いてません オタクが暴れています

振袖を着たくないという話

過激なことを言います。振袖を着たくない、今日はこの話だけをします。

そもそもなんで女の人って成人式とか前撮りで振袖着ないといけないんですか?

多分一般の人の返答ってこうやと思います。

①成人を機にキレイな服を着て写真に残し、思い出にするため。

②そういうもんだから。

①はまだ筋は通ってて理解はできますね、同意はできませんが。②は論外です。何も考えずに伝統に従ってマズい面して歩いてんじゃねえぞ!!!!!!

しかし①のような理由があるとしても、なぜ「振袖」を着るのでしょうか。正直着物のデザインもその人のセンスに合うものがあるとは限りません(実際私も最近の振袖とか浴衣ってキャバ嬢が着てそうな写実的な花の柄ばっかで全然好きじゃないです)。

それに、全員に和服が似合うっていうこともないと思います。私自身は手足が長く骨太なタイプだと思っているんで、和服よりはスーツの方がまだ見栄えすると思っています。なので、記念写真を撮るとしても和服じゃなくてスーツでもいいと思います。

また、女だからという理由で服の選択肢がなくなるというとこも謎です。性別によって振る舞いが限られるってマジでナンセンスじゃないですか?

以上が私が新成人の女子が必ず振袖を着る必要はないと思う根拠です。

では実際に振袖を着ないためにどのような行動をすればよいのか、ちょっと考えてみたいと思います。

①親に意志を伝え、前撮りをスーツにしてもらい普通の写真屋さんに行く

いちばん穏便な方法ですが、おそらく私は振袖を着てほしがる親と壮絶な戦いを繰り広げることになると思います。「その争いに割く時間と労力」と「諦めて死んだ顔で振袖を着る」のどちらを取るかがカギになってくると思われます。

②親が気に入らないようなクソダサもしくはけばけばしいデザインの着物を見せ、和服はやめようか…みたいな雰囲気に引きずる

①の進化版です。母親は和服のデザインにわりとこだわっており毎年夏は売っている浴衣をボロクソに言うという儀式を行っているので、この作戦が有効かと思われます。

また、前撮り業者は宣伝がとてもしつこく、ちょっとした教科書くらいあるカタログを送ってきたり勝手に調べた電話番号から電話をかけてきます。少なくとも私はそんな業者にお金は払いたくないなと思いますし、父親は業者のクソさに嫌気が差しているので、頑張れば攻略できそうです。

 

③前撮り当日に脱走する

①、②が通用しなかった際の最終手段です。できれば避けたいやつです。

 

さて、これが私が振袖を嫌う理由と成人式に向けて考えている対策です。同じような考えの人がこの文章を読み、自分の意志を貫く助けとしてくだされば幸いです。

このまま振袖屋の皆様がクソ営業活動を行い、私が振袖を着ないで済むようになることを心から祈っています。